クレジットカードの現金化業者闇金業者を、同じ仕事だとイメージされている方もいるかもしれませんが両者は大きく異なります。
闇金はお金に困っている人にお金を貸し、元金利息を回収します。一方の現金化業者は、商品を買い取ったり、買ってもらった商品から、現金をキャッシュバックしたりしてお金を渡すという形なので、お金を貸しているわけではないのです。
しかし、この2つの業者は繋がりが全くないわけではありません。
悪質な現金化業者の場合は、手に入れた客の情報を闇金業者に横流しして、闇金からお金をもらうことがあるのです。
現金化では銀行消費者金融と異なり審査がないので、審査を通らないような事情を抱えて、お金に困っているという人が利用することも多いです。
闇金業者も同じく審査なくお金を貸してくれる業者ということもあり、現金化を利用している客の情報は闇金業者にとっては、高い金利を課して回収するお宝情報がつまっているようなものなのです。
今回は闇金に捕まってしまった場合、どのようなトラブルが起こり得るのかについて解説していきます。

最初はDMや電話などから

闇金に住所や電話番号などの情報が渡った場合、まずはじまるのが電話DMでの勧誘です。
お金に困っているんじゃないですか?うちならすぐに○万円貸すことができますよ」などと巧みな言葉で勧誘してきます。
冷静な状態ならば、電話もDMも無視して終わりかもしれませんが、もしもお金に困っている状態ならば、応じてしまう可能性もあります。

つい、借りてしまうと…

もしも、お金が今すぐ必要ということで、闇金の甘い言葉に引っ掛かってしまうと、ずっと借金から抜け出せないアリ地獄に入ってしまうリスクがあります。

高すぎる金利

貸金業の登録をしている消費者金融やクレジットカード会社、銀行などでは、借金に関する金利の上限が法律によって定められています
その法定金利は10万円までは20%、10万円~100万円は18%、100万円以上は15%となっています。
しかし、闇金の場合、貸金業として登録をまず行っていませんので、自分たちで金利を設定しています。
さて、どれくらい闇金の金利が法定金利と違うかというと、もちろん、各業者によって異なるものの、闇金の用語ではトイチやトサン、トゴという言葉が金利を示す言葉として有名です。

トイチとは

トイチとは約1割の金利を10日でつけることです。
仮に100万円だと、10日で10万、1ヵ月で30万もの金利となり、4ヵ月も経てば金利が元本を上回ります

トサンとは

トサンとは約3割の金利を10日でつけることです。
仮に100万円だと、10日で30万、1ヵ月で90万と、借りた元本とほぼ同じ金利になり、2ヵ月後には元本を上回ります

トゴとは

トゴとは約5割の金利を10日でつけることです。
仮に100万円だと、10日で50万、1か月で金利だけで150万円という恐ろしい数字になります

闇金からは逃げられない!?

毎月返済をしていても、金利がどんどん増えていき返せない…、闇金業者は元本をいつまでも返済できないようにし、永久に金利の支払いを追求してくるという恐ろしい方法を使います。

脅しや嫌がらせもあり

最初は支払いが遅れると電話で取り立ての電話が1日に何度もかかって、債権者を追い詰めていきます。
その後は電話だけにとどまらず、自宅や職場まで来て、お金を払うように請求してくることもあります
職場に来られると、周りの人にバレて、居づらくなる危険性があります。
また、自宅だと帰宅時間まで待ち伏せされたり、大きな声を出されたり、家の前に「金返せ」などといった悪質な貼り紙を貼られたりして、近所の人たちもバレてしまうリスクもあります。
本当にひどい業者になると、どこかに連れていかれたり、暴行を受けたりすることもあります。

身の危険を感じる前に相談しよう

個人の力で闇金から抜け出すのは、まさに至難の業、闇金とのトラブルを回避するためには専門の場所に相談することが大切です。

法律のプロ

闇金業者は本来では貸金業として登録が必要で、法外な金利は本来は支払う必要がありません
弁護士司法書士をはじめとした法律のプロに相談することで、払いすぎた金利を取り戻せたり、借金を整理したり、裁判で闇金業者と縁を切ることも期待できます。
無料相談を行っている法律事務所もありますので、まずは相談してみましょう。

警察

悪質な脅迫や拉致、傷害などの被害を受けた場合は、警察に連絡してみましょう。
金利のことも相談してみれば、法律に違反していることなので、動いてくれる可能性があります